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目視調査

特徴

目視調査は、管径φ800未満の管路に、マンホールから強力ライトを用いて管路内を視察し、管径φ800以上の管路は、歩行可能であれば調査員の管内潜行により状態を確認します。管渠およびマンホールの継手・壁面・目地・管口・足掛金物・クラック・浸入水などの状態、土砂蓄積状態等を直接目視して施設の状態を確認します。調査結果は写真撮影などで記録し、維持管理の基礎資料として整理・保管します。これにより欠陥箇所の早期発見及び補修・改善計画の立案や、効果的な維持管理業務が行えます。

・計画的な維持管理資料となります
・人が直接異常を実測するので、調査精度が高くなります
・管路施設の様々な事故の予防に役立ちます

 

主な調査項目

□下水の下流状況  □管きょ内の沈殿物の状態と閉塞の有無 □管きょの損傷、不等沈下の点検  
□スカムの発生状況と流下状況 □足掛け金物の腐食状態(マンホール)
□危険ガス(異常臭気)、悪質汚水の流入の有無

作業・管内状況

作業・管内状況
作業・管内状況
作業の流れ

作業の流れ

適用範囲

管径 φ800mm未満
マンホール内からの目視
φ800mm以上
管内潜行による目視
管種 各種対応